中条村から 長野を抜けて 群馬県の嬬恋に!

《創作懐石の宿 ばーん》 を目指し

(↑つまごい と読みます。
  あのフォークライブのあった‘つまごい’
  とは違うらしいです。)

1時過ぎに着いちゃいました。
さっすが、ナビは便利だぁ〜

早めに行って
宿のご主人に写真撮影(両親の趣味)に良い場所を
聞こうと思ってましたが、
あいにくの雨模様で
撮影はあきらめ
雨でも観光できる場所を教えていただくことに・・

早めに伺うとは言ってたものの
あまりに早すぎる・・・・・(-_-;)
想定外な3人を
あわてながらも
気持ちよく中に招いてくださった ばーんのオーナー御夫婦♪

外観は
北軽井沢の別荘地の中の
普通のペンションなんですが
中のインテリアの素敵なこと!
センスの良さ!に
F美も母も うっとり。。。

あらゆる所に花がでしゃばらずに飾ってあり
ドライフラワー(色が見事に残ってます)や
リースもいっぱいで
気さくな宿の奥様の話に
植物の好きな母も大満足♪
で、なんとも落ち着けるんです。

おもわず、「ここに2泊すればよかったなぁ〜」と母・・・
こればっかりは来てみないとわからんからな〜

出してくださったコーヒーと
ケーキも手作りで絶品。
それをいただきながら
行けそうな所をお聞きしました。

お勧めスポット その1

《嬬恋郷土資料館》

1783年(天明3年)
浅間山大噴火で埋没した鎌原村の
災害の大きさと、復興の様子を展示。
特に、映像での
埋没から200年後の発掘の様子がいたましい。

鎌原観音像の石段の
上から15段残して、下は埋没。
そこまでたどりついた者は助かり
間に合わなかった者は土石にのまれた。

掘り起こした時に
その階段の下のほうで
力尽きた2遺体が
折り重なるようにしているのが出てきたらしい。

女性二人
母親、もしくはお姑さんをおんぶして
駆け上がっていたのだろうと・・・
怖かっただろうなー。無念だったろうな。

死者477人・生存者93人.
その93人が周りの村の援助にささえられ
骨肉の一族となって
村を再建したらしい。

その村人の命を救った 鎌原観音像。
嬬恋郷土資料館の横にある。

赤い橋の上が埋没を免れた15段
今は橋の高さが地面になっているが
橋の下に掘り起こされた階段が見えている。

そんな橋を渡っていいものだろうか・・・・・

お参りのために渡ってしまったが・・・

ご冥福をお祈りします。

お勧めスポット  その2

《冬住みの里資料館》

個人のお宅の3つの蔵からでてきた
ものすごいお宝の数々。

草津温泉があまりにも山深い所で
冬は住めないため
冬の間だけ下りて来て
住んだという村。

六合村(くにむらと読みます)
にある昔のたたずまいを
そのまま残すお宅。

2尺2寸(62cm)の大黒柱が
家の中心を、どーんと!

こんなん あり〜?!

この梁もすごい!

ご主人が定年後に
蔵を掃除して、すごいコレクション(?)があることがわかり
徐々に整理しながら資料館にしたらしい。

無知のF美でも
聞いた事があるような昔の著名人
小林一茶・魯山人・佐久間象山、水戸黄門の家来の散文
絵、古書、伊万里、大名膳の漆器、刀、鉄砲、などなど・・
立派な蔵のおかげで
保存状態もすばらしく良い。
絵なんて、色が鮮やかなまま残っているのがすごい。

草津温泉のすぐ近くまで行っていたのに
時間がなくなってしまい
明日またあらためて行くことにして
ばーん に戻りました。

お楽しみの夕食です。

ここは、お料理が売りなので
とてもとても楽しみです。

仲良くお品書きを見る二人

とても達筆な心のこもった手書きです。

さすがキャベツの産地、
キャベツを使ったお料理も多く
やわらかく甘味があり
お鍋も白菜ではなく、キャベツでした。これがまたいけるんです。

上品な、だけどしっかりこくのある
創作料理の数々。
どのお料理もすごくおいしくて
超・超・超 満足でした。

両親は食べきれないぐらい・・・
申し訳なかったです<(_ _)>

F美はモチ完食!

いたるところに
素敵なおもてなしの心が
うかがわれ
気持ちの良い空間。

それでいて
暖かい雰囲気があるのは
御夫婦の人柄なんでしょうね〜♪

いよいよ
   明日、最終日→

次々、出てくるお料理すべてが
美味しかったので
つい、写真を写すのを忘れて
最初と最後しか取れてません・・・
      ・・・あしからず(^^ゞ